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<丸善雄松堂 知と学びのコミュニティ>
丸善雄松堂は、様々な世代へ様々な「知」と「学び」をご提供することで、多様な価値観が出会い、新しい価値を生み出す場づくりを目指しています。
STEAM(科学/技術/工学/芸術/数学)のプロジェクト型学習を推進するツール、あるいは文理融合の学習空間として世界的に注目を集めているファブスペースは、これからの社会を担う人材に必要とされる試行錯誤する力やプロトタイピングスキルが身につくだけでなく、利用者同士の教え合いを誘発するコミュニティ形成の効果もあると言われています。ファブスペースではどのような活動が行われ、どのような学びが発生しているのか、このセミナーでは現場の声に耳を傾けながら未来の学びのあり方、そしてそこにおけるファブスペースの教育的意義を考えたいと思います。
▼登壇者(五十音順):
― 有山裕美子氏(工学院大学附属中学校・高等学校 国語科教諭・司書教諭)
大学卒業後、公立小学校の教員に。出産を機に退職し育児中に通信教育で司書と司書教諭の資格を取得する。8年半の公共図書館非常勤職員を経て、現在は中学・高等学校で国語科兼司書教諭を務めるほか、3つの大学で司書・司書教諭課程の非常勤講師を務める。専門は児童文学(モーリス・センダック研究)。
― 道用大介氏(神奈川大学 経営学部 国際経営学科 准教授)
神奈川大学湘南ひらつかキャンパス内にファブラボを作り、文系学部の学生に対するFab教育を実践するとともに、ファブラボを通して地域に開かれた大学運営をめざしている。専門はインダストリアル・エンジニアリング。生産現場での改善手法教育・プログラミング教育などを通して現場中心の改善活動を推進してきた。
― 渡辺ゆうか氏(一般社団法人国際STEM学習協会、FabLabKamakura代表)
多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、都市計画、デザイン事務所を経て、2010年ファブラボジャパンに参加。2011年5月東アジア初のファブラボのひとつである、ファブラボ鎌倉を田中浩也氏と共同設立し、2012年にFabLab Kamakuraを立ち上げ代表を務める。地域と世界を結び、デジタル工作機械の普及により実現する21世紀型の創造的学習環境構築に向けて、世代や領域を横断した活動を展開している。
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※丸善雄松堂は、DNPのグループ会社です。
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