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<丸善雄松堂 知と学びのコミュニティ>
マンガしゃべくり座談会 〜マンガのこれまでとこれからを考える〜
第二回 「現代マンガの王道と異端〜葛飾北斎に見る大衆文化と現代マンガ家の姿〜
丸善雄松堂は、様々な世代へ様々な「知」と「学び」をご提供することで、多様な価値観が出会い、新しい価値を生み出す場づくりを目指しております。
■イベント概要
日本の代表的コンテンツとして、今や世界にも認知された「マンガ」。
ただ一口に「マンガ」と言っても、今と昔ではその様相は全く異なります。
大好評だった第一回目を受け、第二回目の今回は、ゲストに「スイッチガール」「圏外プリンセス」のあいだ夏波先生、前回に引き続き金田一少年の事件簿原作者の金成陽三郎先生、更にはデジタル業界で既存の概念を打ち壊してきた真黒皇子先生をお招きし、フリー編集者のZenzo(ゼンゾウ)氏が、先生方の声と笑顔を引き出しながら、楽しくアカデミックに「マンガ」を学ぶ、あっという間の90分です。
大きなテーマは、「マンガ」ってなんだろう?これからどうなっていくんだろう?という問いです。
今回は、葛飾北斎に焦点をあてます。
「富嶽三十六景」に代表される浮世絵画家として有名な北斎は、それ以外にも様々な顔を持っており、基本的には大衆の求めるわかりやすい娯楽を提供していました。しかし彼を著名にしたのは、単なる娯楽で終わらずに、そこに社会風刺などの彼だけの強みを入れ込んでいったことです。
今も昔も、傑作というのは大衆向けの王道的側面と、そうではない異端的側面の複合作品と言えるのではないでしょうか。
今回のゲストでご登壇いただく"現代"のマンガ家の先生たちも、それぞれの分野で「王道」と「異端」を複合させている方たちです。あの葛飾北斎と現代のマンガ家たちの共通項を見つけ、実際にそのプロセスや物語などを聞き、「マンガ」について思いをはせてみませんか。
変わったこと、変わらないことを、一緒に考え、活きた知識でクールジャパンを盛り上げていきましょう。
マンガ家の先生たちの生の声を聞けるチャンスは、滅多にありません!
喋らなそうな漫画家達が「しゃべくる座談会」…失言覚悟の90分…開幕です。
【参加費】
500円
【定員】
50名
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※丸善雄松堂は、DNPのグループ会社です。
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