<丸善雄松堂 知と学びのコミュニティ>
芥川龍之介とストラヴィンスキー 〜「音楽」×「文学」掛け算で見えてくるもの〜
丸善雄松堂は、様々な世代へ様々な「知」と「学び」をご提供することで、多様な価値観が出会い、新しい価値を生み出す場づくりを目指しております。
■イベント概要
芥川龍之介、実は“クラシック音楽ファン”だったことをご存知でしょうか。
彼の家に所蔵されていたレコードにはモーツアルトやショパンなど、様々なものがありますが、実は晩年彼がこよなく愛した音楽は、モーツアルトでもショパンでもなく、自分と同じ時代を生きていたストラヴィンスキーの音楽でした。
ストラヴィンスキーは、芥川と同年代の音楽家です。ピカソ、シャネル、コクトー、ニジンスキー、なども同年代で、彼らの生きた20世紀はじめは各アート界で天才があらわれ、それぞれの世界で新しいムーブメントが作り出された時代でした。芥川龍之介は、なぜストラヴィンスキーに入れ込んだのでしょうか。
彼らの生きた時代に何が起き、それらが彼らの作品に落としたものはなんだったのでしょうか。
今回も、10/10に実施したオペラに関するイベントに引き続き、クラシック音楽webサイト「La Valse by ぶらあぼ」と共催いたします。今回は『クラシック名曲全史』著者の松田亜有子氏にご登壇いただき、単純に「クラシック音楽」ではなく、その作曲家、そしてその作曲家を愛した文学作家を掛け算にして、彼らの物語からクラシック音楽を浮き彫りにしていきます。
■タイムテーブル
18:30 受付開始
19:00-19:05 ご案内
19:05-20:30 松田氏による講演
20:30-20:40 ブックセッション
■場所
DNPプラザ 2Fイベントゾーン
東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
http://plaza.dnp/access.html
■定員
100名
■参加費
2,500円
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※丸善雄松堂は、DNPのグループ会社です。
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