イベント詳細

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表現工房第８弾は、クリエイティブ業界誌『コマーシャル・フォト』と印刷専門誌『印刷雑誌』とのコラボレーション。両業界が手を取り合い、共創することで新たな価値を創出する実践事例を提言します。

フィーチャーしたのは、ファッションを中心に活躍するフォトグラファー渡邉肇氏と、能楽師の辰巳満次郎氏。能楽という日本の伝統文化とクリエイティブの融合をテーマとしたフォトセッションが行われ、それをさらに表現工房の技術によって作品化。両誌２月号には作品制作のレポート記事がそれぞれの視点で掲載され、完成作品は会場で直接ご覧いただけます。

タイトルの「面と向かう」には４つの意味を込めています。クリエイティブ業界と印刷業界が面と向かい、ともに高みを目指す熱意。能楽師が能面と顔を合わせる神聖な瞬間。渡邉氏と満次郎氏の面と向かった撮影。そして来場者が能面の写真作品と向き合う体験。これら全てが一つの場で交わります。

伝統と革新、表現と技術、そして人と人。それぞれが面と向かうことで新たな価値が生まれる。その現場にぜひ皆様もご参加ください。

■展示・展開内容
・６演目にてそれぞれの役を演じる辰巳満次郎氏の大判ポートレイト写真展示
・６演目を２つにまとめた経本折*作品集の展示
・撮影、デザイン、印刷設計の解説展示
・撮影の舞台裏スライドショーの展示
・掲載誌と関連書籍の展示（一部販売あり）
・「問いカフェ」での横断幕展示、本企画特別メニューのご提供

主催：株式会社DNPメディア・アート
協力：株式会社玄光社、株式会社印刷学会出版部、株式会社イイノ・メディアプロ

*経本折…一辺で綴じる一般的な本と異なり、山折と谷折を交互に行い、広げるとジグザグに一枚で繋がっているもの