イベント詳細

• ツイート

大日本印刷が推進する文化活動DNP ミュージアムラボは、人々と芸術文化との出会いがより一層豊かになることを目指し、国内外の美術館と協働しています。
今回のトークショウでは、フィンランド文化財団理事長のスサンナ・ペッテルソン氏をお迎えして、ミュージアムとコミュニティがWIN-WINな未来を築いていくための美術館・文化財団の取り組みや、その財源について共に考えていきます。
トークショウの前半は、社会における芸術文化の価値・美術館の役割をテーマとしたペッテルソン氏の基調講演、後半はフィンランド、スウェーデン、ノルウェーのアート関係者を迎え、美術館が取り組む異なる世代の来館者へ向けたアプローチ、アウトリーチとしての公共空間でのアートのあり方など、北欧各国の具体的な事例をトークセッションで紹介していく予定です。
＊英語-日本語逐次通訳

スサンナ・ペッテルソン博士
フィンランド文化財団理事長。フィンランド国立アテネウム美術館、スウェーデン国立美術館館長、フィンランドセンター（ロンドン）所長、アルヴァ・アアルト財団・美術館館長、フィンランド国立美術館開発部長を歴任。文化産業における組織のマネジメント・発展に力を注いでいる。美術館の歴史、コレクション研究、美術史の歴史、19世紀及び現代美術の研究を専門とし、多くの出版物を手掛ける。また、Stiftelsen Nobel Center（スウェーデン）、Dextra Artes（ノルウェー）、Nordean taidesäätiö（フィンランド）、Erätauko-säätiö（フィンランド）などの理事を務める。