イベント詳細

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表現工房第９弾はNHK出版とのコラボレーション。
DNPとNHK出版が長年向き合ってきた文字と映像を用いたコミュニケーションに焦点を当て、NHK出版が蓄積してきた中国文明の取材成果を踏まえながら、「漢字の歴史」をテーマにしました。

日本人が日常の表現手段として欠かすことのできない漢字の変遷から、甲骨文字、金文、篆書、隷書、草書、楷書を取り上げました。
DNPの「表現技術」を掛け合わせて制作した解説パネル、サイコロ、ゾートロープの各展示から、子どもから大人まで、楽しみながら「漢字を感じて」いただける企画です。

■展示・展開内容
・解説パネル…DNP所属の書家が筆で書いた「龍」の文字を甲骨文字から楷書まで並べ、それぞれのポイントや解説を展示します。
・サイコロ…１〜６の目の代わりに、甲骨〜楷書の漢字を配置したサイコロです。会場で実際に転がしながら、いろいろな漢字の形をお楽しみいただけます（４個展示します）。
・ゾートロープ…動画やアニメーションの原点となった装置で、手で回すことで動画の原理を体感的に理解できます。一般的には動く絵を見せることが多いものですが、今回は漢字の成り立ちをアナログの動画でご覧いただけます（４台設置します）。
・「問いカフェ」での横断幕展示

主催：株式会社DNPメディア・アート
協力：株式会社NHK出版
監修：阪南大学国際学部 来村多加史研究室