イベント詳細
DNPプラザ Mix-upセミナー 現代アートとしての「本」と「出版」

【イベントタイトル】
現代アートとしての「本」と「出版」
— Books and Publishing as Contemporary Art
【ワークショップタイトル】
Book about Today
「見知らぬ者同士が出会い、対話をし、新たな関係性を紡ぎ出す」——。
アメリカ・オレゴン州ポートランドを拠点にする現代アーティスト、ローラ・グレイザーの実践は、いつもそんなふとした一瞬から始まります。
彼女が用いるのは、作品だけでなく、人々との関係性や協働プロセスそのものの価値を重視する「ソーシャル・プラクティス(社会実践としてのアート)」という、日本ではまだ馴染みの少ない比較的新しい現代アートの手法です。
ローラは、人々と交わしたその瞬間の対話や出来事を、本づくり(ブックメイキング)や出版(パブリッシング)を通して記録し、参加者や広く社会へと共有してきました。
ニューヨーク公共図書館(NYPL)や郵便局をはじめ、全米の多様な地域や施設でアーティスト・イン・レジデンスに参加し、プロジェクトや展覧会を手がけてきたローラ・グレイザーの初来日を記念した特別企画です。
当日は、彼女のこれまでの実践を紹介するアーティスト・トークに加え、ワークショップも開催予定です。アートのフレームワークを使い、「本」を協働で制作し、出版することを試みます。
開催内容
● トーク:ソーシャル・プラクティスとしての出版・記録の実践事例
● ワークショップ:会場の参加者とともに行う本づくり
登壇者 ローラ・グレイザー(Laura Glazer)
ソーシャル・プラクティス・アーティスト/パブリッシャー/キュレーター/ KSMoCA プログラム・ディレクター/ポートランド州立大学(PSU)講師
写真、デザイン、テキスト、そして丁寧なリサーチ(調査・取材)を組み合わせ、見過ごされがちな歴史や日常の物語、人々のつながりを可視化する「ソーシャル・プラクティス(社会実践としてのアート)」を展開。ポートランド州立大学(PSU)大学院にてソーシャル・プラクティスのMFA(美術学修士)を取得。
公立小学校内にある現代美術館「KSMoCA」ではプログラム・ディレクターとして現場を取り仕切っているほか、出版部門運営を担い、子どもたちを「一人のキュレーター・作家」として扱いながら、対等な協働による書籍やZine(小冊子)を数多く制作。また、自身が主宰するレーベル「Some People’s Press」では、刑務所の受刑者たちが自らの言葉で過去と向き合う「自分史」発行プロジェクトを手がけるなど、社会から孤立しがちな人々の声と尊厳を回復させるメディアとしてパブリッシングを実践している。
通訳:山中 緑
多文化共生・国際交流の教育実践者/ソーシャル・プラクティス・アーティスト
一般社団法人みらいラボ 代表理事
ポートランド州立大学 公共サービス研究・実践センター シニア・フェロー(上級研究員)
北海道と米国西海岸を基盤に、大学・行政・NPO・企業・地域コミュニティと協働しながら、文化交流と教育プログラムに20年以上携わる国際教育者であり、ソーシャル・プラクティス・アーティスト。異文化の間に立ち、丁寧な対話とリサーチを通じて、学びと創造を結ぶ革新的な取り組みを日米で展開しています。
※Mix-upには、“意図的に混ざり合い、既存の枠を越える”という前向きな意味を込めています。
立場、業界、考え方の違いをあえて交差させることで、思いがけない発見や新しい可能性が生まれるのではないでしょうか。
| 開催日時 | 応募期間 | 申込状況 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 開催日時 | 2026/09/10(木)18:00 〜 20:30 | 応募期間 | 2026/08/07(金)10:00 〜 2026/09/10(木)12:00 | 申込状況 | ○ |
- ○:受付中
- △:残りわずか
- ×:満席
- −:現在、当サイトでは受け付けておりません。
| 所要時間 | 150分 |
|---|---|
| 募集人数 | 60名 (1回のお申込みにつき1名までお申込みできます) |
| 講師 | Laura Glazer(ローラ・グレイザー)、山中 緑 |
| 参加費 | 無料 |
| 応募条件 | 18歳以上 |
| 備考 | ※ 申込完了をお知らせするメールを確実にお受け取りいただくため、PCメールアドレスでのお申し込みをお勧めいたします。 ※ 予約受付完了時に表示される【お申込み番号】をお控えください。 ※ イベント当日は、受付時に【お申込み番号】もしくは受付完了メールのどちらかをご提示ください。 |




