共創活動

表現工房

現在、森谷修写真展「み熊野の」開催中!

活動紹介

DNPプラザB1Fを拠点として、「技術の視点から表現に迫る」をコンセプトに、DNPが持つ「表現技術」を活かし、写真を中心とした作品やコンテンツの制作、展示を行っています。トークイベント、ワークショップなども企画していきます。
私たちは、ビジュアル表現の面白さ、奥深さ、興味深さを掘り下げつつ、ビジュアル表現のこれまでとこれからを、表現者、技術者、生活者とともに感じ、考え、発信します。
また、この活動にあたっては、表現工房の考え方に共感いただけるフォトグラファー、出版社、機材メーカー、教育機関、関連団体などと共創していきます。
これにより、グラフィック関連業界の振興とグラフィックメディア文化の発展に寄与することを目指しています。

ロゴについて

表現工房ロゴ

カメラ~表現工房~書籍が一筆書きになったデザインで、「表現のインプットとアウトプットをつなぐ」ことと、「クリエーターと生活者をつなぐ」ことを表しています。

「表現技術」とは

「表現技術」とは、【情報ならびに感情や心理を目に見える形に客観化することに用いる、科学的・産業的・論理的・美学的なノウハウ(技法・技巧・知識・経験)ならびに設備・人員である】と表現工房では定義しています。
その中で、表現工房では、文字・画像・デザイン(エディトリアル、グラフィック)・セキュリティ印刷・プリント・立体造形に関する専門性を活かしながら、グラフィックメディアの領域で活動しています。

表現工房 3つのポリシー・スフィア

表現工房が考えていることを、3つの軸を持つ3つの球体(スフィア)で表現しました。

  • 表現
    すべてがメインステージ
    表現工房は、アナログ/デジタルの概念を超越し、インプットからアウトプットまでをカバーする技術で、情報や感情の表現をサポートします。
  • 技術
    すべてをバランスよく
    表現工房は、伝統と革新、サイエンスとエンジニアリング、デザインとアート、それぞれのバランスを意識しながら、表現に求められる技術を養い、継承し、生み出します。
  • 姿勢
    右上方向を目指す
    表現工房は、探究心を持ち、能動的に協創することで、新たな価値を生み出すために行動します。

表現工房vol.3 大門美奈写真展「新ばし」

会期:
2022年6月3日(金)〜2022年9月30日(金)
主催:
株式会社DNPメディア・アート
協力:
ライカカメラジャパン株式会社、東京新橋組合、新ばし 金田中、CALOTYPE PHOTO WORKS

バライタ印画紙*による銀塩モノクロプリントのクオリティを、デジタル製版技術と伝統的な印刷技術によって再現する……そんな挑戦から始まった「高品質モノクロプリント」の開発。写真家 大門美奈氏の協力を得て完成した、このプリントのお披露目を兼ねた写真展です。
色に溢れた現代においてもなお、モノクロ表現が存在することの意味をとらえ直す機会になればとも考えました。
作品は、大門氏がこの企画のために撮りおろした「新橋芸者」の姿です。
この写真展は、ライカカメラジャパンの協力を得て、ライカGINZA SIXとライカ大丸心斎橋店での展示も開催しました。たくさんの方々にご覧いただき、大門さんの作品や、ライカのカメラ・レンズの良さ、そしてこのプリントの特長(高い描写力による存在感や立体感)を感じていただきました。
また展示期間中、1F「問いカフェ」での連動企画も開催しました。本を通して作家や作品、また被写体への理解を深めるきっかけとして、大門氏と丸善雄松堂“BooQ®”が選書した関連書籍の展示販売と、作品にちなんだ特別メニュー3種を提供。展示の鑑賞とあわせて、DNPプラザでの滞在がより素敵な時間になることをめざしました。
さらに、大門氏が展示作品の解説や撮影の裏側について語った社内向けラジオ番組を、期間限定でYouTubeにて公開しました。

バライタ印画紙:モノクロ写真印画紙の種類の一つ。紙の風合いがありながらも光沢感のある独特な質感と、黒の濃度の高さが特徴。長期保存にも適し、多くの写真家がこの印画紙で作品を残している。

表現工房vol.2 プロローグ企画第2弾 
デジタルプリント・コンサート

会期:
2022年4月1日(金)〜2022年5月27日(金)
主催:
株式会社DNPメディア・アート

写真家 アンセル・アダムスの「ネガは楽譜、プリントは演奏」という言葉にちなみ、デジタル時代のネガともいえるRAWデータを楽譜に見立て、社内のクリエーター10名がそれぞれの解釈と表現によって、写真をプリントに「演奏」しました。展示会でありながら、コンサートというわけです。
1枚のRAWデータを「お題」に、そこに写っているモノの謎をクリエーターがそれぞれの想像力によって解きながら、自分なりの色・明るさを決め、1枚のプリントに仕上げます。
プリントづくりのルールは、「各自遠慮せず自由にプリントで表現すること」「その過程で互いに相談するのは禁止」の2つ。
各自のプリントが仕上がってみるとびっくり。それぞれまったく違うプリントになりました。これも写真の面白さのひとつです。
会場ではプリントだけでなく、その表現に至った過程がわかるワークシートも展示しました。
ここには、表現の正解といったものは存在せず、それを決める必要もありません。人によって異なる解釈と表現に接しながら、自分ならどうとらえるかを考え、想像する。そこにビジュアル表現の面白さがあります。

表現工房vol.1 プロローグ企画第1弾 
5人のマイスター

会期:
2021年10月25日(月)〜2022年3月7日(月)
主催:
株式会社DNPメディア・アート

DNPには、モノづくりにおける貴重な職人的技能を持った社員を認定する「マイスター」という社内資格制度があります。DNP全体で約20名という狭き門です。
「表現工房」を主催するDNPメディア・アートには、マイスターが5名(文字、立体造形、彩紋、ホログラム、写真の各分野)所属しています。本展では、それぞれのプロフィールの紹介、作品の展示、インタビュー映像を公開しました。映像では、作品についてマイスター自らが解説を行い、マイスターが「語りたいアイテム」を起点として仕事だけでなくプライベートの姿も紹介しました。
展示の企画・制作においては、展示やデザインのセオリーにとらわれず、「あるべき形とは何か」を考えながら、表現の実験・挑戦を行いました。これが、「表現工房」の活動の基本的なスタンスとなっています。

  • 未来のあたりまえをつくる。DNP
  • 市谷の杜 本と活字館

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