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コラボレーション活動
Recycling Meets Design® Project
出展アイデア
リビングヒンジ・モジュール
リビングヒンジモジュールは再生プラスチックの平板にパターン状の立体スリット加工を施すことで、柔軟に曲げることができるモジュールです。
柔らかいイメージによって、すこし扱いにくい再生プラスチックのイメージを変えるような提案をしたいと考えました。
今回はこのモジュールを活用し、「家具」から「土木」までスケールを横断して様々な場面に展開させることを想定しています。
具体的には、クッション性のあるスツールや不陸のある山道の舗装といった多用途への展開をイメージしました。
実はここで「土木」を意識している理由は、大量の再生プラスチックを活用するアイデアの必要性を感じたからです。
そのためには大量に製造可能で安価に供給可能なシステムが不可欠ですが、現時点ではその前段階としてモジュールの可能性を探っています。
求められる機能に応じてモジュールの特性が変化できるよう、grasshopperによるプログラムを組むことを想定し、ルーターでの加工にトライするなど、検討を進めています。
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土木スケールへの展開
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家具スケールへの展開
デザイナー
藤原 芳博(株式会社GK設計) 1991年島根県生まれ。2016年前橋工科大学大学院修士課程修了後、建築設計事務所に勤務。2017年株式会社GK設計入社。公共空間・公共交通のデザインに携わる。主なプロジェクトに東京BRTトータルデザイン、慶良間諸島国立公園サイン計画、広電宮島口駅サイン計画。主な受賞にグッドデザイン賞、コクヨデザインアワードなど。
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加藤 完治(株式会社GK設計)
1968年愛知県生まれ。1991年GK設計入社、2018年より副社長。2005~09年九州大学特任准教授、2011年~16年GKインダストリアルデザインに所属。EXPO2005愛知万博、EXPO2010上海万博のサイン・ストリートファニチュアの設計、東京BRTトータルデザイン(東京都)、鉄道駅の自動改札機・券売機類(JR東日本) 、可動式公共トイレユニット(LIXIL) 、街路用照明器具(岩崎電気)など、公共空間の施設環境における設備のデザイン開発を手がける。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員(インクルーシブデザインラボ) 、財団法人台湾デザイン研究院公共サービスデザイン部門顧問(台北メトロ駅サイン・ファニチュア)などをつとめる。
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淺田 英紀(株式会社GK設計)
1965年大阪市出身。1991年に多摩美術大学美術学部建築科卒業。株式会社GKに入社後1996年株式会社GK設計に異動
建築及びプロダクトデザインに従事。主なプロジェクトに愛知万博会場付帯設備整備、北京オリンピック地上付帯施設整備。主な受賞にGマーク公共部門、日経デザインスマートデザイン金賞等がある。