共創活動

Recycling Meets Design® Project

活動紹介

Recycling Meets Design® Project(以下RMD)は、プラスチックパッケージからリサイクルされる再生プラスチック課題に着目、従来は用途が限定されていた再生プラスチックに「デザインの力」で新しい価値を創出することで、リサイクル促進を目指す取組みとして2020年にスタートしました。

多様な専門性を持つデザイナーの視点、リサイクラー・エンジニアの知識・経験を掛け合わせて生まれたアイデアやストーリーを起点に、本取組みに共感いただけるパートナーを募り具現化を進めるとともに、環境課題の解決につなげていきます。

「Recycling Meets Design展」について

わたしたちの身の回りにあふれるプラスチックパッケージがどのように再生プラスチックになるかを知っていますか?

プラスチックはひとの暮らしを豊かにしてきた資源ですが、環境のためにプラスチックとの付き合い方を変えていくことが世界中で求められています。

この展覧会では、再生プラスチックを資源としてうまく活用していくための課題について考えたり、当プロジェクトで生み出された「18」の再生プラスチックの面白い利活用アイデアに触れていただけます。

もしかしたら再生プラスチックは環境にも配慮できる可能性のある素材なのかもしれません。

ガイドマップ

  • 「マテリアルリサイクル」回収されたプラスチックパッケージが再生プラスチックになるまで
  • 参加デザイナーアイデア展示
  • 再生プラスチックの現在地
  • Recycling Meets Design Projectとは?
  • プロジェクトサポーターのみなさま
  • 再生プラスチックにふれる

本プロジェクトでテーマとしている再生プラスチックについて

こちらは、廃プラスチックの現状を示したものです。
廃プラスチックとは、プラスチックが使用された廃棄物のことで、国内における廃プラスチックは約850万トン、この内、詰替えパウチやトレー、カップ、洗剤ボトルなど、家庭から排出される、プラスチックパッケージは約130万トンにも上ります。

Recycling Meets Designではこのプラスチックパッケージからつくられる再生プラスチックをテーマとして扱っています。

[プラスチックパッケージの3つのリサイクル手法]

  • マテリアルリサイクル
    破砕・溶解などの処理を行い、もう一度再生プラスチックに戻す
  • ケミカルリサイクル
    化学的に分解し、鉄の材料である還元剤、ガス、燃料、などに生まれ変わる
  • サーマルリカバリー
    燃焼処理により得られる熱量を、温水プール、電気、暖房、などのエネルギーとして使用する

マテリアルリサイクルにおける再生プラスチックの利用用途は、ペレットと呼ばれる樹脂のまま、他のプラスチックや木粉などと混合して使っていくもの、輸送などに使われるパレットや公園のベンチ、建築基礎などの土木建築用資材など、広く活用方法を見いだせていないのが現実です。

プラスチックパッケージが再生プラスチックになるまで

回収したプラスチックパッケージは、人の手で分別された後、収集したものを圧縮し、結束材で梱包して俵状にしたベールになります。

リサイクラーによって手法や順番に細かい差がありますが、大まかには以下のようなフローです。

  • ベールをほぐしてバラバラにする。
  • 自動選別機という機械で、プラスチックの種類ごとに分ける。
    ※光学選別という手法を用いていることが多く、赤外線を当て、その反射で素材を判別し高速で分けていく。
  • 細かく砕いて洗う。
  • 水に浮かべ、比重分離という方法で、金属や砂などの異物を除去する。
  • 残ったプラスチックを乾かした後、高温で溶かし固め直し、粒状にする。
    再生プラスチックの完成!

リサイクルコストが低く、エネルギー使用量も少ないメリットがありますが、強度や耐熱性が落ち、品質が安定せず、もとの製品の匂いや、インキなどが残って色がにごるため、食品に触れるものには使えないといったデメリットもあります。

国内において、プラスチック資源の循環を促進する動きが非常に高まっています。
日本政府は2019年5月に「プラスチック資源循環戦略」 を策定し、リデュース・リユース・リサイクルからなる3R+Renewableの基本原則と、6つの野心的なマイルストーンを目指すべき方向性として掲げました。
2022年4月には、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行し、プラスチック資源の回収量拡大、再製品化による国内循環が求められています。

しかし、新しい法律によりプラスチック資源の回収量が拡大し、再商品化による国内循環が求められ、用途を拡大させる取組みが重要となります。

出展アイデア

活動やアイデアに関するお問合せはRMD事務局まで
rmd_dnp@team.dnp.co.jp

  • 未来のあたりまえをつくる。DNP
  • 市谷の杜 本と活字館

ページトップへ